atokの辞書機能

atokの辞書機能

文章を書いている際、専門用語を使う場合もあるかと思います。
日常の会話の中に於いては少ないかも知れませんが、論文を書いていたり、ビジネス文書を作っていたりする場合は、割と頻繁に出てくるでしょう。
そういった専門用語は、意味を間ちがえて使用してしまうとかなり恥ずかしかったりします。
当然、ビジネス文書などの場合は、それによって食い違いが生じる可能性も否定できません。
そうなれば、会社に対して損害を与えてしまう怖れもあります。

 

こういった間違いをなくすための手段として考えられるのは、辞書などによって確認を行なうことですが、専門用語の多い文章の場合、それを逐一辞書でチェックするとなると、かなりのとき間がかかってしまいます。
そこで開発されたのが、atokの辞書機能です。
atokに於いては、「広辞苑」、「大辞林」といったおなじみの辞書を取り込み、文字の入力ときにそれらの意味を表示させるという機能がついています。

 

たとえば、「労働目安法」という単語を打った場合、其の「労働目安法」の意味を、上記のような辞典に記載されている説明文其の通りで表示してくれるのです。
其のため、わかりにくい説明や説明足らずの説明というものがなく、其の表示だけで十分に理解ができます。
これによって、文章をつくる際に言葉の意味がわからないという理由でとき間を使ってしまうことがなくなり、スムーズな製作が可能となるのです。

 

このシステムを利用するにあたり、辞書は別個用意する不可欠があるのでお金はかかります。
しかし、専門書などの辞書も追加できるので、其の価値は十分あるでしょう。