atokとMS-IMEの共存

atokとMS-IMEの共存

今、最も多くのOSに標準搭載されている日本語入力システムは、MS-IMEです。
其のMS-IMEからatokに乗り換えたいという人が多い一方で、MS-IMEとatokを使い分けたいという人も、かなり多いのに於いてはないでしょうか。
特に、atokの存在を知らず、当初はMS-IMEを使い、それに慣れた人が後にatokを知って導入を検討する場合、atokの良さを確認する一方で、操作に慣れたMS-IMEものこしておきたいと考えるのは、自然なことでしょう。

 

基本的に、MS-IMEとatokの共存は可能です。
切り替えに関しても、特に難しい操作は不可欠なくすぐにできるので、複数の日本語入力システムを導入することによるデメリットはありません。
atokを試したい場合は、MS-IMEをアンインストールするのに於いてはなく、共存させることをお薦めします。

 

MS-IMEとatokを共存させる方法は、単に双方をインストールするだけです。
元々MS-IMEがインストールされているパソコンの場合は、ただatokをインストールすればOKです。
其のとき点で、パソコン内に於いてはMS-IMEとatokの両方が搭載されている状態になります。

 

ふたつのシステムを切り替える場合は、パソコンの画面下にあるメニューバーのアイコンボタンを使います。
ツールバーに於いては、今使用している日本語入力システムのアイコンボタンが表示されています。
そこにカーソルを合わせてくりっくすると「MS-IME」と「atok」の表示が出るので、切り替えたい方にカーソルを合わせてくりっくし、チェックを入れます。
そうすれば、切り替え完了です。

 

また、「Ctrl」キー+「Shift」キーでもMS-IMEとatokの切り替えは可能です。
ふたつのみの導入の場合は、この操作の方が単簡かも知れません。
ただ、ふたつ以上の日本語入力システムを導入している場合は、アイコンを使った方が早いでしょう。